WIMAX接続環境にあるPCをルータ化するという記事を結構見かけます。
最近のモバイルルータも高速化されてきたので、FTTHやADSLをやめてWIMAXのみにする人も多いようですね。
ふと、もしブロードバンドの回線障害でネットに繋がらなくなった時に、開発環境が維持できるか気になったので、あえてWIMAXのみで環境を構築してみました。

■環境
(1)ノートPC
ThinkPad X121e (WIMAX 6250内蔵、Atheros AR8151 PCI-E Gigabit Ethenet)
Windows7 64bit
(2)ATX機(自作)
Windows7 64bit
Gigabit Ethernet x1
(3)無線LANアクセスポイント
Logitec LAN-PW150N/R
(4)スイッチングHUB(ギガビット)
という構成です。
WIMAX内蔵ノート(1)にUSB型の無線LANアクセスポイントを取り付ける方法も試みてみましたが、150Mbpsとはいえ、有線のギガビットLANにはかないません。デスクトップPC上にSubversionのリポジトリがあるので、数百メガのファイルをコミットする際には有線LANが必須になるので、ノートとデスクトップの間は有線LANを確保しました。
※ちなみにノートPCで無線LANを使ったICSを構成する時は、LogitecのLAN-W150N/U2で動作できました。
64bit版Windows7対応で、アクセスポイントとしても動作します。
有線LANはそのままに、インターネット用にのみwifiを使うという選択もありますが、VPN接続やらVMWareの仮想ネットワークやら、複数ネットワークが混在してるので、更に増やす選択はしません。
■基本的なネットワーク構成
まず、ノートPCのWIMAX(ローカルエリア接続2)と、有線LAN(ローカルエリア接続)でICSを構成してます。
特にいじらず、有線LAN側のIPアドレスも192.168.0.1のままです。
ICSを構成すると、共有してもらう側(有線LAN側)のIPはDHCPで割り振られるようになります(デフォルトで192.168.0.1)
また、この設定が有効になった時点で、同一LAN上のデスクトップPC(固定IPでない)には192.168.0.xのIPが割り振られます。
この時点でデスクトップPCからもインターネット接続が可能になります。
(「ネットワークと共有センター」 上のネットワークの種類はすべて「パブリックネットワーク」で、ファイアウォールもデフォルトのままです)
■iPhone用に無線LANのアクセスポイントを用意
デスクトップPCにもUSB型の無線LAN子機を挿してICSと思ったんですが、このままだとデスクトップPCからVPNの接続ができず、また、有線<ー>無線の変換のロスも避けたいので、別途ルータを設けました。
画像右下のやつです。
ルータモードでそのままWANポートをハブにつないでます。
WAN側IPはデスクトップPCと同じくノートPCのICSが用意したDHCPにより割り振られます(92.168.0.186とか)。
LAN側についてもルータのデフォルトのままにして、WPS2-PSKでアクセスポイントとして動作させてます。
これで、iPhoneからもWIFI経由でインターネットアクセスが可能になりました。
ハブでもWIFIでも追加機器の対応がすぐできます。
有線LAN内はギガビットのファイル転送が確保できて、デスクトップPCを経由しないで無線LAN接続もできるので、まあまあ速い通信速度が得られました。
これで不安定なフレッツ光が使えない時も大丈夫な環境ができあがりました。
むしろ、フレッツが不要な気がしてきました。。。
最近のモバイルルータも高速化されてきたので、FTTHやADSLをやめてWIMAXのみにする人も多いようですね。
ふと、もしブロードバンドの回線障害でネットに繋がらなくなった時に、開発環境が維持できるか気になったので、あえてWIMAXのみで環境を構築してみました。

■環境
(1)ノートPC
ThinkPad X121e (WIMAX 6250内蔵、Atheros AR8151 PCI-E Gigabit Ethenet)
Windows7 64bit
(2)ATX機(自作)
Windows7 64bit
Gigabit Ethernet x1
(3)無線LANアクセスポイント
Logitec LAN-PW150N/R
(4)スイッチングHUB(ギガビット)
という構成です。
WIMAX内蔵ノート(1)にUSB型の無線LANアクセスポイントを取り付ける方法も試みてみましたが、150Mbpsとはいえ、有線のギガビットLANにはかないません。デスクトップPC上にSubversionのリポジトリがあるので、数百メガのファイルをコミットする際には有線LANが必須になるので、ノートとデスクトップの間は有線LANを確保しました。
※ちなみにノートPCで無線LANを使ったICSを構成する時は、LogitecのLAN-W150N/U2で動作できました。
64bit版Windows7対応で、アクセスポイントとしても動作します。
有線LANはそのままに、インターネット用にのみwifiを使うという選択もありますが、VPN接続やらVMWareの仮想ネットワークやら、複数ネットワークが混在してるので、更に増やす選択はしません。
■基本的なネットワーク構成
まず、ノートPCのWIMAX(ローカルエリア接続2)と、有線LAN(ローカルエリア接続)でICSを構成してます。
特にいじらず、有線LAN側のIPアドレスも192.168.0.1のままです。
ICSを構成すると、共有してもらう側(有線LAN側)のIPはDHCPで割り振られるようになります(デフォルトで192.168.0.1)
また、この設定が有効になった時点で、同一LAN上のデスクトップPC(固定IPでない)には192.168.0.xのIPが割り振られます。
この時点でデスクトップPCからもインターネット接続が可能になります。
(「ネットワークと共有センター」 上のネットワークの種類はすべて「パブリックネットワーク」で、ファイアウォールもデフォルトのままです)
■iPhone用に無線LANのアクセスポイントを用意
デスクトップPCにもUSB型の無線LAN子機を挿してICSと思ったんですが、このままだとデスクトップPCからVPNの接続ができず、また、有線<ー>無線の変換のロスも避けたいので、別途ルータを設けました。
画像右下のやつです。
ルータモードでそのままWANポートをハブにつないでます。
WAN側IPはデスクトップPCと同じくノートPCのICSが用意したDHCPにより割り振られます(92.168.0.186とか)。
LAN側についてもルータのデフォルトのままにして、WPS2-PSKでアクセスポイントとして動作させてます。
これで、iPhoneからもWIFI経由でインターネットアクセスが可能になりました。
ハブでもWIFIでも追加機器の対応がすぐできます。
有線LAN内はギガビットのファイル転送が確保できて、デスクトップPCを経由しないで無線LAN接続もできるので、まあまあ速い通信速度が得られました。
これで不安定なフレッツ光が使えない時も大丈夫な環境ができあがりました。
むしろ、フレッツが不要な気がしてきました。。。