この週末、Joomla!とWordPressでのマルチサイト構築比較をしてみてます。

Joomla!1.6で新しく追加されたACLは、非常に柔軟で、しかもサイトの基本構造に対して

ほぼ網羅して設定が可能になっています。

メニュー、カテゴリー、コンポーネントのそれぞれに対して、フロント・バックエンドを含めて

「誰が何をできる、できない。継承する・しない」を設定できます。

まるっきりオブジェクト指向っぽい作りです。

これは、ユーザーからすると、どこをどういじっていいのか分からないということにもなります。

各パーツの使い方の基本設計をしないといけないからですね。

構築する側からすると、これほど便利なものはありません。

マルチサイトを構築するにあたり、特に「マルチサイトコンポーネント」的なものを用意しないでも、

Joomla!自体の発想が既に対応しているので簡単に作れてしまいます。

WordPressでは、下位のサイトを定義してあげる作りなので、とっつきやすさはあります。

ただし、柔軟な対応を求められる場合には、やはり限界が来ると思います。

WordPressがコンビニのフランチャイズであるとしたら、Joomla!では権利だけを得て、

親分から使わせてもらえるものは何でももらえるといった感じです。

 

今回マルチサイトを作るにあたり、グローバル設定、ユーザ設定、ユーザカテゴリ、コンポーネント、

メニューのそれぞれについて権限設定を行なう必要がありました。

(とはいえ継承するものは放っておくので、あまりいじりませんが)

メニュー、コンポーネント、そしてバックエンド(管理者画面)側での可否をどう設定するのか

アバウトになってしまったので、一旦本家の記事を読みました。

ACL Tutorial for Joomla 1.6

 

別途(いつかは・・・)まとめますが、Joomla1.6での新しいACL(アクセス制御リスト)機能の概要は以下の通りです。

  • グループは無制限に定義可能
  • ユーザは複数のグループに所属可能
  • アクセス権限は自由に定義可能
  • 各グループに許可される操作は、個別に設定可能(このページだけは、ゲストでも編集できるなんてことが可能)
  • サイト、コンポーネント、カテゴリー、オブジェクトについて、権限のピラミッド中、任意に権限設定ができる。(基本的に「作者」は記事を書くのみだが、ここのページはレイアウトも変えられるみたいなことができる)
  • 権限の継承が可能

 

これらの基本機能を基に構成できるサイトというのは、多面性を持った、新しい様相を持たせることが可能になると思います。しかもたとえ運用開始後でも権限、カテゴリーなどの編成を自由に組み替えることができます。お客さんの要望に即対応できるサイトも可能ではないということですね。

具体的なACLの設定内容等はまた別途書こうかと思います。

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