お客さんにCMSを利用したサイトを提供している方は多いと思います。
運用開始直前になってバタバタするのが、管理画面の仕様ですね。

「ここの部分見せたくないなあ」とか、「メニューが多くてわからない」とか。


Joomla! 1.6以降から、アクセス管理(ACL)に閲覧レベルという概念が導入されました。

一般的なACLでは、「このユーザグループはこれができる」という具合に、グループで管理していますが、さらに柔軟に
権限管理ができるように、「このグループはこの閲覧レベル」という紐付けが可能になりました。

それを使うと、管理画面の「どこをどう見せるか」を柔軟にカスタマイズすることが可能です。


単純に上位権限グループ(Special権限)なんかが全部見られるんじゃなく、ここのコンテンツはこの人、このグループだけといった設定が一発でできてしまいます。

サイトを外部提供する場合なんかには、当然お客さんしか見たくないコンテンツなんかもありますからね。

さて、過去に提供したサイトで、 編集者がバナーも管理したいという例がありました。
フロント画面から記事の投稿はできますが、バナーについては管理画面にログインしないといけません。
ただ、そこにはモジュール、テンプレート、諸々の設定機能が存在します。

標準の「Publisher」とか「Author」の権限だと管理画面にはログインできません。
ログインできるように権限付与すると、デフォルトだと全部の機能が見えてしまう。

なんとなくで「オプション」の権限タブで権限を設定しても、何故か反映されないなんて方もいるかと思います。
実は管理画面のモジュール管理のフィルターで「サイト」となっているところを「管理画面」にすると、
管理画面用のモジュール設定が可能になります。
管理画面の個々のメニュー、トップ画面のアイコンなど、ここで権限とともに表示が管理されています。

これらを共に設定してやることで、必要十分な管理画面が仕上がります。

詳細は別途書きますが、例としてこんな感じになります。

管理者のサイトのRSSフィードを読み込ませてやれば、お知らせなんかも表示してくれます。
Joomlaのカスタマイズした管理画面
Joomlaのカスタマイズした管理画面


ポイントとしては、

・任意の閲覧レベルを作成
・その閲覧レベルとだけ紐づけたユーザグループを作成
・グローバル設定では管理者画面の全権限拒否
・コンポーネントや各管理サブメニューで個別に権限付与

となります。 

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