SVG画像というのは、WEBサイト内のアイコンで広く使われるようになりました。
文字のようにサイズ変更や色指定ができて便利です。
このSVGですが、実はエディターなどで開けるテキスト形式です。
そして、その中に悪意のあるスクリプトを仕込むことが可能です。
2018年頃からSVGファイルのセキュリティ対策記事は増えていますが、
対処されていないケースが多そうです。
Joomla!ではVer.3.9.21以降、.htaccessファイルに対策用の記述が施されています。
こんな感じですね。
<FilesMatch "\.svg$">
<IfModule mod_headers.c>
Header always set Content-Security-Policy "script-src 'none'"
</IfModule>
</FilesMatch>
スクリプトのソースとしては実行されないように規制するものです。
同じような対処がされているか、サイトのシステム管理者に確認してみるのが良いですね。