Microsoftが無料で、追加機器無しでこれらを共有できるソフトを提供していました。
Mouse Without Bordersというものです。
MSの社内啓発っぽいブログの中で紹介されています。公式WEBサイトでは見つからないかと思います。
■ダウンロード
Microsoft download from The Garage: Mouse without Borders - Next at Microsoft - Site Home - TechNet Blogs
http://blogs.technet.com/b/next/archive/2011/09/09/microsoft-garage-download-mouse-without-borders.aspx
さて、昔は「CPU切替機」なんていうのにつないでやってました。
こんなやつです。
Synergyなんていうフリーソフトでネットワーク環境だけで(追加機器なしに)共有させたりもしてましたが、結局切り替えるときに「ctr+alt+f1」みたいな操作をするのが煩わしいのと、まあ何故か知らぬ間に使わなくなってたから、使い勝手が悪かったのかも。
最近再び探してみると、Microsoftが無料で提供しているソフトを見つけました。
こちらもLAN環境(無線LANでもOK)があれば、追加機器無しで利用できます。
Mouse Without Bordersというものです。
機能的にはSynergyとさほど変わらないんですが、最初の設定だけしてしまえば殆ど意識せずに共有できてしまっているところが気に入りました。
今のSynergyでもできるのかもしれませんが、マウスを画面の横端に持っていくと、そのまま画面をすりぬけて次のPCの画面にマウスカーソルが現れ、そのままキーボードも切り替わってくれます。
導入や使い方は以下のサイトを参考にしてみてもらえればと思います。
ポイントは、
1)各PCにこのソフトをインストール
2)Server(親)をまず1台決めて、画面に表示されるパスワードを控える
3)ほかのPCをClient(子)として、起動後にSecurity Key欄に親のパスワードを入力
4)[Apply]ボタンをクリック
これでうまく接続されれば、親と子の両方の画面で、下記のように親、子のPCが画面が現れて、接続先には「Connected」の文字が現れます。
上手くいかない場合は、そもそもネットワークで双方のPCが繋がっていないのかと思います。
切り替え操作無しにマウスとキーボードが使えるって、かなり便利ですね。
最近はメイン機の中で3台、ノートPCで2台の仮想PCを動かしてるので、あまり切り替えて使う用はありませんが、通常作業をしながらもう1台のセットアップ作業を行うときなんかはすごく重宝します。
窓の杜の紹介
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20110912_476948.html
IT media オルタナティブ・ブログでの紹介
http://blogs.itmedia.co.jp/kichi/2011/09/microsoftmouse--4617.html