今利用している開発環境は、ローカルPC,仮想PC3種類、レンタルサーバ内などあるんですが、ローカルPCに入れているxamppで利用しているphpMyAdminをバージョンアップする必要が出てきました。
MySQL自体のバージョンは今のままでOKなんですが、UIの確認用にです。
基本的には本家からphpMyAdminの最新版をダウンロード・解凍して、xampp\phpMyAdminと置き換えるだけです。
ただ、新機能用にコンフィグファイルを作成する必要があり、それをphpMyAdminのセットアップ画面で行う方法を簡単に書いておきます。
phpMyAdminダウンロード先
http://www.phpmyadmin.net/home_page/downloads.php
(今回はphpMyAdmin-3.5.4-all-languages.zipを選びました)
※フォルダのバックアップは作成しておきましょう。
※DBのレコードの影響は保障できないので、あくまでも参考としてお読みください。
さて、古いphpMyAdminのバージョンは3.1で、最新の3.5.4を入れました。
起動すると、そのまま使えるんですが、下に何やら書いてあります。
「理由についてはこちら」をクリックすると、色々と定義しないといけないようです。
簡単に言うと、以下のような機能が追加されていて、phpMyAdmin用のコンフィグファイルを作成する必要があります。
・暗号化用のパスフレーズ
・ブックマーク(任意のクエリなどを保管)やカラムメモ等の管理テーブル追加
phpMyAdmin以下のconfig.sample.inc.phpをコピーしてconfig.inc.phpにすればいいんですが、新機能のために何を定義していいか不明な点もあります。
なので、phpMyAdminのセットアップウィザードに任せることにします。
1)コピーして保存したconfig.inc.phpファイルを、phpMyAdmin/setupフォルダに保存
2)http://(設置したドメイン)/phpMyAdmin/setupにアクセス
こんな画面が出てきます
あとは画面に書いてあるとおりに設定して保存すれば、新機能が使えるようになります。
ついでにphpMyAdminのデフォルト設定も色々この画面で変更できます。
設定完了後にconfig/config.inc.phpが作成されるので、画面の指示どおり、phpMyAdmin配下にこのファイルを移動して、configフォルダは削除します。
setupフォルダもアクセスできない状態にしておくのがいいと思います。
以上簡単にご紹介でした。